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2024.11.26
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耐震補強

みなさーん(^_-)-☆
こんにちは!!
中野区の工務店 小河原建設の池田です。

暑かった秋も終わりをつげ、寒い冬が到来してきました。
みなさま、急な寒暖差で風邪などひかないようにご自愛ください。

さて、今回は耐震補強について。

耐震補強とは建物の耐震性能を向上させることをいいます。
特に1981年以前の建物は法律で耐震基準の規定がなく、
1981年以降は建築基準法で震度6強から7が来ても一度目では倒壊しないと
いう基準がつくられました。

それ以前は規定がないので設計者や大工さん、工務店の
造り付次第で強かったり、弱かったり。
木造では日本独自の在来工法や2×4で建てればそれなりにはなるのでしょうが
1981年以前の建物は凡そ耐震診断を行うと規定値以下の建物が多いです。

今回、築70年以上前の建物の改修工事を行っておりまして
まず、基礎が無い。基礎が無いと耐震補強が出来ません。
昔は束建てといって、柱と土台の下に束と言われる短い柱で
その下に石やコンクリートの塊を置いて、垂直の力を支えていました。

今回は耐震補強をするため、地震や風の力を支える耐震壁を設ける為、
基礎を作ります。その基礎に力を流して建物が倒壊しないようにするためです。

基礎を新たに作り、土台とアンカーボルトでつなぐことで受けた力を支えます。

まずは、基礎、土台、柱を繋ぎ、壁の量を増やす。これが耐震補強の基本です。

ただいま杉並区堀ノ内で工事を行っております。
耐震補強の工事は来年1月いっぱいくらいだと思いますので
ご興味のある方は見学も大歓迎ですので是非、ご連絡をお待ち申し上げます。

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