日曜の朝に
おはようございます。設計担当の高橋です。
良い天気が続いたゴールデンウィークの後半最後の日の朝です。今は曇り空ですが、雨の心配はないのかと・・・今日は早々と本題の方へないりましょうか。
埼玉県の国指定重要文化財建造物の紹介をしています。今日は埼玉県の北、群馬県堺に接している神川町にある建造物になります。
金鑚神社多宝塔です。(「かなさな」神社と読みます。めったに見ない漢字ですね)多宝塔といえばお寺の建物ですが、今回は神社の多宝塔です。まずは全景をご覧ください。
室町時代後期 天文3年(1534)の三間多宝塔です。詳しくは次回にということで・・・
今日はあっさりめで、GWということで・・・・失礼いたします。よい日曜日をお過ごしください。
日曜の朝に
おはようございます。設計担当の高橋です。
今朝も爽やか!まぶしい日差し!ゴールデンウイークの朝にふさわしいい天気!昨日は夜になり雷がなりましたが、今日は大丈夫でしょうか・・・・きょうは久しぶりに落ち着いてブログ書いています。ということで2週間ぶりに本題へと参りましょう。
埼玉県入間市の高倉寺観音堂の続きと参りましょう。前回お堂の全景写真をお見せしましたが、軒が深すぎて軒部分の奥が暗くて見えません、その暗いところに、このお堂の特徴=禅宗様式の特徴が隠されているのです。では近づいてみましょう。
上の方から垂木は平行でなく放射状に配置されています。これが「扇垂木」。その下の木組みも「詰組」と言って柱の上だけでなく間にも木組があります。欄間も曲線の格子の「弓欄間」、側面の窓も釣鐘型の「花頭窓」、出入口扉も框を組み合わせた「桟唐戸」という造りなのです。この「」の言葉が禅宗様の特徴部分の呼び名なのです。
専門的過ぎました?引いてませんか?興味のある方はこの「」言葉を調べてみたください。ここではこれ以上深く入りませんので・・・ということで次回は別の重要文化財建造物を紹介します。
今日はこの辺で失礼いたします。よい日曜日をお過ごしください。
日曜の朝に
おはようございます。設計担当の高橋です。
さわやかな日曜!降り注ぐ太陽!・・・・まさにビューティフルサンデーといった日曜の朝。
わかる人わからない人いると思いますが・・・・・気持ちの良い日曜日です。
今日は会社でつぶやいています、これから成田東の現場見学会&大相談会10時から16時まで開催しています。
そちらの担当ということで、出かけます。
こんな良い天気ですので、ぜひ遊びに来てください。詳しくはHPイベント情報ご覧ください!
と言うことで、今日は本題までいけません、ご容赦願います。
簡単な内容でご勘弁ください。
早いですが、今日はこの辺で失礼いたします。良い日曜日をお過ごしください。
日曜の朝に
おはようございます。設計担当の高橋です。
花持ちの良かった今年の桜(染井吉野)も見納めとなりました。ただこれからは八重桜が咲きます、山吹も・・・色とりどりの花がこれからは目を楽しませてくれます。今日もかなり暖かく・・というか暑くなるのでは・・・・・
今日は本題と参りましょう。埼玉県の国指定重要文化財をご案内している途中、ひとつのセクション「川越喜多院」を終えると、他の残り県内の文化財は点在していています。それをいくつかピックアップしていきます。
今日は入間市にある高倉寺(こうそうじ)観音堂を紹介します。
こちらのお堂になります。室町前期(1333~1392)3間×3間(あくまで柱間の数で寸法単位の間ではありません)茅葺屋根の形に似せた銅板葺きの入母屋屋根のお堂です。個性的な屋根ですね。この場所、特に観光地になっているわけではないので、町中のお寺の境内に普通に建っています。最寄り駅は西武池袋線入間市駅から直線で西1km弱ちょっと遠い所にお寺はあります。
ただこのお堂なかなかのものです。関東地方における禅宗様の代表的な建造物のひとつなのです。禅宗様という鎌倉時代に出てて来た建築様式の特徴がたくさんあるお堂なのです。その説明は次回にて・・・・
今日はこの辺で失礼いたします。よい日曜日をお過ごしください。
日曜の朝に
おはようございます。設計担当の高橋です。
雨模様の日曜の朝。正確に言うと今は降っていないのですが、靄ががった曇天、その風景を背後にした桜の花・・・・きれいです。ここでは今日が見納めか?花散らしの雨にならなければよいのですが・・・気温は暖かいです、雨でも曇りでも暖かい最近の気温、もう寒さは終わりなのでしょうか・・・
それでは本題を、と参りたいのですが、今日は打合せがあり仕事をしなければいけない日曜日となりました。その準備もしなければいけません・・・ごめんなさい。何かと4月は忙しく来週・再来週も何か同じことを繰り返す気配・・・本題をお楽しみにしている皆様(いるのでしょうか?いや、いらっしゃいます!)何とか?しますので・・・
ということで、簡単ですが今日はこの辺で失礼いたします。よい日曜日をお過ごしください。
日曜の朝に
おはようございます。設計担当の高橋です。
今朝は薄曇り、柔らかい日差しがさしています。桜は満開になるのでしょうか?朝の状態ではまだ物足りない状態です、暖かくなれば一気に加速するかと・・・期待しましょう。
さて、先週は簡単に済ましてしまいましたので、今週は本題と参りましょう。
川越喜多院関係の国指定重要文化財建造物も残すところひとつとなりました。喜多院の門前にある仙波日枝神社本殿がその建物となります。こじんまりとした神社で見過ごしてしまうかも・・しかも手前にある拝殿が新しくその奥にある塀に囲まれた中にあるので見えにくい場所に・・・こんな社殿です。
この日枝神社は比叡山坂本のあり日吉大社から分けていただいた神様なのです。しかも東京赤坂の日枝神社はこの仙波日枝神社の分社になるのですが、明らかに分社の方が本社より流行っていますね。
川越喜多院は比叡山を本山とする天台宗のお寺なので、その比叡山の神社である日吉大社、それと同じ日枝神社があるというわけです。見逃さないように注意してください。
それでは今日はこの辺で失礼いたします。よい日曜日をお過ごしください。
日曜の朝に
おはようございます。設計担当の高橋です。
今朝は雨、これから一日中雨の様子、しかも寒い!!
桜の花も明日踏み状態。
今日は朝から会社でブログかいてます。
昨日に引き続き、成田東で現場見学会を開始しております。
その担当ということで、今日は出勤ということなのです。
と言うことで、今日は簡単にさせていただきます。
本題はお休みと言うことで・・・ご容赦を・・・
現場見学会10時~16時までやっています。詳しくはHPイベント情報をご覧ください。
会場は現場なので寒いです。風邪ひかないようにしないと・・・
それではこの辺で失礼いたします。良い日曜日をお過ごしください。
日曜の朝に
おはようございます。設計担当の高橋です。
連休の朝です。昨日から連休の方も多いかと思いますが、私は今日からということで・・・穏やかな朝ですもう日の出は過ぎ朝日が出てて来るのですが、低いところは霞ががっていて、晴れているけど澄んでいない春らしい朝となっております。
今日はこれから子ども達を連れて、出かけます。いつもの話は戻ってから?明日の朝?出来れば加筆いたします。お許しを・・・・・
ということで今日はこの辺で失礼いたします。よい日曜日をお過ごしください。
加筆です。
本題の話を少し・・・川越仙波東照宮の写真を先週、見ていただきました。江戸時代初期の東照宮建築ひとつです。以前紹介したことのある上野東照宮と比較をするのも面白いですよ。その仙波東照宮の拝殿の内部には三十六歌仙歌額があります。これも重要文化財になっています。機会があれば見ることができます。
奥に見える長押の上に掛けられている額がそうです。それではまた来週に・・・
日曜の朝に
おはようございます。設計担当の高橋です。
穏やかな日曜の朝、気温は寒いのですが日差しは春の暖かさ、日の出も6時を切り出勤時もすっかり明るくなりました。昨日は3.11の震災の6年目になる日、自分はいつになく震災のことを考えていたような気が・・・・いろいろ思うところが・・・
さあ、本題と参りましょう。先週の続き、川越:仙波東照宮のお話です。今日は社殿に触れてみましょう。神社の中心となる神様のための空間である本殿。寛永17年(1640)建立の3間社流造という建築様式の社殿。この流造は切妻の寺院建築にあまりない神社に良くみられる神社建築の基本形のようなものです。
そして繋がっていない本殿と拝殿をつなぐ幣殿(拝殿の背面写真の突き出ている部分が幣殿になります。
そして参拝者のための空間である拝殿となります。拝殿は1間向拝3間入母屋造と呼ばれる様式の建物となります。
神社建築では瓦屋根の建物は少なくこの社殿も瓦のようには見えますが、銅板葺きです。日光もそうですが東照宮はこの形式の屋根が多いのもい特徴です。
今日は写真で長さを稼いでしましました。簡単ですがこの辺で失礼いたします。よい日曜日をお過ごしください。
日曜の朝に
おはようございます。設計担当の高橋です。
穏やかな日曜の朝です。世の中も段々春らしくなってまいりました。梅や沈丁花の香りに気づく今日この頃といったところでしょうか。花粉で季節を感じる方も多いかと・・・
さて本題と参りましょう。
川越大師喜多院お話をしております。いよいよお寺の領域を出て、南側にある神社:仙波東照宮を訪ねてみましょう。
もともとは喜多院の一施設としてのお宮ですが、いまはお寺と神社ということで管理しているのはそれぞれ違う宗教法人となっております。
徳川家康のブレーンである天海僧正、その方のお寺である喜多院に東照宮があるのは当然かと・・・そもそも徳川家康を神格化して東照権現とした張本人でもある天海僧正。
現在の東照宮は寛永17年(1640)に再建されたもので、国指定の重要文化財となっています。天海僧正が創建した東照宮は燃えてしまいましたが、すぐに再建江戸時代初期の良い建築物です。
東照宮、各地にありますが大体は権現造という建築様式で拝殿+幣殿+本殿がつながった連棟建築なのですが、ここの東照宮は本殿が別棟になっている形式です。他の東照宮ではあまりできない、本殿の正面に回ることができるのが特徴です。建築様式を比較しながら見るのも古建築の楽しいところです。写真を・・・と思いましたが、建物の話は次に(写真も)取っておきます。
それでは今日はこの辺で失礼いたします。よい日曜日をお過ごしください。