フロー理論
「フロー理論」(辻秀一氏)というものを知りました。
—外部環境に関係なくその状況に即した最高のパフォーマンスを発揮できる心の状態—をフロー状態といい、いかにフロー状態を作り出すかの理論。
恥ずかしながらここ一番で力を出し切れなかったり、大事なところで緊張しシドロモドロになってしまったことは一度や二度ではなくまた、緊張のあまり冷や汗をかくなんてのはしょっちゅうです。
フロー理論曰く
フロー状態となる為には
?今の自分の心の状態を自覚する。
?フローの良さを知る。
?揺らいだり囚われたりする自分に気づく。
そして日頃から
?明るい表情をつくる。
?穏やかな態度をとる。
?心をフロ^にもっていくことばを発する。
?好きなことを考えたり、過去や未来ではなく今だけ考える。
?一生懸命やる。
?感謝する。
これをやるとまわりがどうであれ、心をフロー状態につまり平常心に保てると。
来月から齢55歳となり「五十にして天命を知る。」から早5年を迎えます。
フロー理論、良いものを知りました。
景気は好転か。
最近、建築を考えているお客様からのご相談や設計事務所からの見積り依頼が増えているなあと感じています。
街中を歩いても工事現場がよく目につくし鋼材や資材を積んだ工事車両も目に付く。
建築業界の景況を見るのにビルの屋上からの眺めを一つの指標にしています。
建築現場のタワークレーンや工事のシートが架けられた建物がどの位見えるかです。
ちなみに会社の屋上から見た風景です。
小さくて分かりにくいですが4本タワークレーンが立っています。
景気が好転しているのが窺がえます。
ただ、政治が大丈夫なのででしょうか。
心配です。
技術屋であることの再確認
現在工事中の港区の分譲住宅の現場です。
建物は一般的な木造3階建住宅ですが敷地が
道路から約1.5メートル高く敷地億の境界には
高さ5メートルの石積みの擁壁が建っています。
さらに擁壁の上には隣家が乗っかっている。
道路と同じ高さを1階とするため、擁壁の足元を深く掘りこまなければなりません。
さて、どうするか?
擁壁に影響を与えず新しくつくる建物を保護するため得意の構造計算を行い頑丈な鉄骨と鉄筋コンクリートで新たな壁を構築します。
さながら土木現場の様相ですが自分が技術屋であることを再確認しています。
建物は6月完成予定です。
恒例の参拝
恒例の正月行事の締めくくりとして、神奈川県にあるS神社に旧年中の御礼とことしの願掛けの参拝に行って参りました。
1月も終盤になる平日にもかかわらず大勢の人が参拝に訪れていました。
参拝の流れは
受付、待合で待機、集団参拝、お札の受領
で終了ですが、一回の集団参拝数は約200名、それを1日15回程繰り返すんでしょうか。
すると1日約3000名。
集客力(?)抜群の神社です。
宗教的なものを古臭いと遠ざけ、すっかり信心の心を忘れてしまっている現代の日本人ですが、違和感も持たず当たり前のように行っている宗教行事が正月の参拝と葬儀ですね。
信心の心をいつまでも失いたくないですね。
ありそうでなかったセミナー
業界新聞で目にした記事です。
「わずか60日で7000万円」
これ、あるセミナーのキァッチフレーズですが、株や先物取引指南の怪しげなそれではありません。
何と建築設計事務所を対象とした業績アップのセミナーでした。
有名な某コンサルタント会社が都内で開催したもので
”設計事務所が勝ち残る為に今からやるべきこと””成功事例の事務所紹介”その社長の実践ビデオ紹介、”コンペ必勝ノウハウ紹介”
といった内容らしいですが、こういうセミナーが開催され日本中から設計者が集まるとは
「設計者は営業をするものではなくお客が来るのを待てば良い。」
と唯我独尊のスタイルを通してきた設計者もやはり変わらなければいけないと言うことでしょう。
この記事を見て
なかなか難しいですが既成概念や先入観、プライドといったものにとらわれてはいけない。
「素直に現状を受け入れろ。」と言われている様な気がしました。
リフォームのホームページをオープンします。
2月からオープンさせる新しいホームページを作っています。
修繕工事的なものではなく、家 丸ごとリフォーム的な大規模なリフォーム工事を想定したものです。
「新築が減り、その分リフォームが増えていく。」
10年以上前から言われていることですが、いよいようちもその流れに乗るべく動き始めました。
リフォーム工事でうちが得意としているのは何か?
ハイそれはバリヤフリーリフォーム(段差の解消や手すりをつけるといった工事)と基礎や骨組みといった構造まで手掛ける増改築。
アレコレ考え「住まいるアップ」と言う商品名を付けロゴまで作っちゃいました。
ロゴは結構こだわって作ったので思い入れが入っています。
皆さん、よろしく御願いいたします。
年頭にあたり
今年は卯年ですがうさぎと言えば思い出すのが学生時代のヨット部です。
当時、海が荒れて白波だって来る様を「兎が飛び始めた。」と言っておりました。
合宿所が三浦半島の油壺にあり、陸(おか)では腹筋、腕立て、ランニングと、海では帆走訓練に明け暮れ油壺のウエス集団と呼ばれていた往時の潮気の精神が懐かしく思い返されます。
今年は卯年にちなんでうさぎのように軽やかにピョンピョン飛び跳ねられればいいんですが躓いてはいけない。
フットワークはうさぎの様に軽く、歩みは亀のように一歩一歩確実な今年一年とします。
新年あけましておめでとうございます。
平成23年も既に始まりもう松のうちを迎えています。
環境整備
環境整備という言葉をご存知でしょうか?
私がその言葉に出会ったのは7年前です。
東京の西方にある会社を見学させてもらった時に始めて知りました。
その会社の社屋は古くなっていましたが事務室や倉庫、車は皆ピカピカで「環境整備」と言う言葉を社内に根付かせていました。
こんなにキレイになるのなら早速マネをしようと「環境整備」を社内に持ち込み、掃除片付けに励んできたつもりでしたがまだまだやり方が足らないことが分かりました。
一応やっているだけあって、うちの会社も一見キレイに見えるが見えないところや裏側はというと”?”でした。
裏も表もなく(お茶の世界ではありますが、笑)見えるところも隠れるところもキレイにしようと社員総出で環境整備を徹底することにしました。
琢磨会親睦旅行
先日、うちの協力業者会(切磋琢磨するべく「琢磨会」と名付けています。)の年一回の親睦旅行で湯田中温泉に一泊二日で行ってきました。
毎年の恒例行事ですが、ただの物見遊山にしてはもったいないので近くの須坂という街にある琢磨会会員さんのプレカット工場も見学して来ました。
プレカットと言ってもなじみのない方もいらっしゃるかと思いますが木造住宅の柱や梁の加工をあらかじめ行うことを言います。
20年以上前は大工さんが自ら刻んでいましたが昨今はほぼプレカットとなっています。
建築工事も分業化が進んでいますがいつの時代にも現場、現物がが第一。
ものずくりの現場である工場を見ておくことは温泉に入って宴会をすること以上に価値のあることでした。(笑)
新年度のスタートです。
うちは10月決算なので11月に入り世間より一足早く新年度を迎えております。
改めまして今年度もどうぞよろしく御願いいたします。
さて、仕事柄色々なところに顔を出すんですが最近よく話題になるのが
「日本はこの先どうなちゃうのか?」と。
いろんな人からこの言葉が出てきます。
「30年後にこの国はほんとうにあるのか?」
といったことを真顔で言う人もいます。
昨今の国政のありようを見ていると、私もさもありなんと思ってしまうところです。
この先々不透明な状況ですがせめて自分のまわりは見通しを立てておきたいと思います。
またこれから四方山話含めてこのブログにて情報発信していきますのでよろしく御願いいたします。