OZONEでの講話
西新宿のリビングデザインセンターOZONEで「いい家のつくり方」というテーマで一時間ほどの講話をさせていただきました。
家を作られた人の32%がもう一度やり直したいと思っているというデータがあります。
やはり家づくりは簡単ではありません。
納得のいく家づくりをしようと思ったら勉強も必要ですし、やるべきこと、抑えるポイント、チェック事項等等時間と手目暇をかけなければなりません。
講話ではパワーポイントを用いて一般論だけではなく私の思いや会社の方針なども説明させていただきました。
皆さん熱心に聞いていただきありがとうございました。
良い家ができることを祈念しています。
夏休みクルージング
夏休みを利用して外洋ヨットで三重県の志摩まで行ってきました。
学生のヨット部時代に神奈川の油壺から鳥羽までヨットレースに参加する為にヨットで行き、時間があったのでついでに伊勢神宮の参拝も済ませ、帰りはレースに参加して油壺まで戻ったという経験があります。
今年は伊勢神宮が弐年遷宮の年でもありまた往時の思い出を辿ってみたくてヨット仲間と伊勢・志摩クルージングを計画した次第です。
行きも帰りも一昼夜、24時間ぶっ続けの寝ずの航海でしたが大海原のなかに身を置き、昼は青く澄んだ海と大空、夜は満天の星や流れ星、波間に光る夜光虫を堪能した楽しくもしんどい夏休みでした。
何か自然派志向の家づくりに繋がりそうな気もしています。
リフレッシュできました、また仕事に精をだすぞー。
環境整備のセミナー開催
「環境整備」と言う言葉に出会ってから10年以上が経ちます。
耳慣れない言葉ですが単なる掃除、片付けではなくて”場”を整え清めることによって気付きや感性を磨き、良い仕事に繋げていくための活動と言ったらいいんでしょうか。
これまで会社の内外や工事現場も含めて環境整備を行ってきましたが、いろいろなご縁をいただき昨日の6/26(水)になんとうちの会社を題材にした環境整備のセミナーを行いましたところ定員の倍近い大勢の方が来てくれ予想を超える嬉しい評価もいただくことができました。
手間暇かけることの大事さを再確認できました。
こういうことは倦まず弛まずやり続けていくことが大切ですね。
東北の被災地を訪ねて 2
宿泊したホテルの部屋の窓からは岬に囲まれ島々が点在する南三陸の湾が拡がっていました。
海に臨む崖地を造成して作られたこの10階建のホテルは2階まで津波に襲われ大きな被害を被ったが他の部分をいち早く避難所として開放し被災者の為に捨身のボランティアを行ったと過日の月刊誌の記事にも掲載されていました。
この穏やかな海が2年と3ヶ月ほど前に巨大な水の壁となって人々の生活に襲いかかり大勢の人の命を奪っていったとはにわかに信じられない気持ちです。
心すべきはこの世に絶対安全、安心などというものはないということです。
“備えあれば憂いなし”と言うがいざという時の備えを物心ともにしておかなければいけないということを教わった視察でした。
東北の被災地を訪ねて
3・11の震災後始めて津波被害が甚大であった仙台地区、石巻、南三陸、気仙沼、陸前高田を訪れてきました。
各地共膨大なガレキは既に集積され処分は進んでいるがかつて住宅地であったところは未だ家が土台ごと流されたままで、雑草が生い茂り原っぱと化している様が年月を感じさせます。
新たに建立された観音様や修復された神社、所々に復元されたお地蔵様に今も人々が祈りを捧げていました。
復興は遅々として進んでいないように見えますが地元の建設会社の方々は堤防作りや除塩作業に精を出しておられました。
聞けば震災直後は絶望的な状況の中、懸命の道路のけい開作業(ガレキ等を除去し道路を復旧する作業)を行い自衛隊や消防隊の進入路を築き、その後は彼らと共にご遺体の搜索やガレキの分別、集積を行政の要請のもとボランティア同然で行ってきたが今ようやく正規の賃金をいただけるようになってきた。
「これから3年はかかるであろう復興業務が我々の果たすべき仕事である。」
と言われていました。
荒涼とした津波の被災地の風景を除けば、かの地の人々の日常はいつも通りに行われているように見えますが震災の傷跡は人々の心に深く残っています。
未だに狭く不自由な仮設の避難所暮らしをされている方も多勢いらっしゃる。
同じ日本人として同情と早期の復興を願わずにはいられません。
「住まい塾」を開催して
2月26日に住まいのショールーム「ここから住まいる」をオープンし、そこでイベントやセミナー、展示等を行っておりますが、そのセミナーの中で「住まい塾」という家づくりに失敗しないための3回シリーズの講座を私が担当しております。
「家は3回建てないと良いものができない。」
などと言われていますが、今日家を3回も建てられる人はまずいませんよね。
たった一度の家づくりで失敗しないように注意すべきポイントを私の経験等も交えてお話しさせていただいていますが、この講座に備えての資料づくりには毎回苦労しました。
間際になってバタバタしたくないので、早めに作成しようと思うのですが、業務が優先となり毎回、前日にあわてて仕上げていました。
参加して下さった方々、ありがとうございました。
私のセミナーが少しでも家づくりのお役にたてれば何よりの喜びです。
1ヶ月お休みしてまた、8月から再開します。
家づくりをお考えの方はぜひ、ご参加ください。
着工式
新装なったショールームで木造住宅の新築工事のお客様であるT様をお迎えして 「着工式」 を行いました。
工事が完了した際の引渡し式は一般的に行われていると思いますが、工事を着工する前は特に大型のビルや施設等で起工式が行われるぐらいで木造住宅では現地で行う地鎮祭が一般的です。
着工式はうちにとっても初めての試みでしたがお客様、主だった協力業者、社員と20名程の方々にお集まり頂きました。
最初はみんな緊張気味でしたが、飲食等が進むにつれ笑い声も出始め和やかな雰囲気となり、お客様のT様も喜んでくださったと思います。
これで晴れて来週からの工事が着工できます。
T様、これからが本番です。
どうぞよろしくお願い致します。
締めの正月行事
一月もいよいよ最後の31日に毎年正月の恒例行事になっている神奈川県の寒川神社に参拝に行ってきました。
月末の平日でしたが午前10時過ぎに到着した時には既に多くの方が訪れており御祈祷待ちをされている状態です。
遠方から来られるという方も多く、相変わらずの人気の高さには驚かされます。
宗教に無頓着な日本人ですが正月ばかりは神妙な気持ちになるのでしょうか。
そういえば家をつくるときに地鎮祭や上棟式を行う方が増えてきているように感じます。
3.11の影響もあるのかもしれませんね。
いずれにしても私の正月行事はすべて完了しました。
今日から2月です。
参拝時の誓いを一年間忘れずに実践していきます。
日の出と富士山
1月12日(土)、13日(日)と一泊二日で富士山の裾野近くで研修を受けてきました。
ここでの研修は方法論や技術、ノウハウといったものではなく心構えや正しい心の有り様を学ぶためのそれで私にとっては3年ぶり4回目の研修となります。
研修内容は座学だけでなく裸足で山道を歩いたり砂利の上で正座したりとこの場ならではの濃いー内容。
(興味ある方はご連絡ください。ご案内します。笑)
両日とも快晴に恵まれ二日目の朝は日の出も拝むことができました。
通常は2泊3日ですが今回のみ短縮版でしたが、毎回ここに来るといつも心が洗われるような気持ちになります。
雄大な富士を垣間見ながら年明けに相応しく心の選択ができました。
感謝です。
安全祈願
あけましておめでとうございます。
今年はちょっと早めに今日(1/4)から仕事初めです。
朝礼の後、恒例の安全祈願に行って参りました。
「安全は全てに優先する。」
昔からある建設現場の典型的なキァッチフレーズですが現場にとって不易なもの、変えてはいけないモットーです。
主だった社員を連れ地元にいくつかある氏神様にお参りし、今年一年間のすべての現場の無事故、安全をお願い申し上げてきました。
今年も住まいつくりを通して皆さんにお役立ち出来るよう頑張ります。
どうぞよろしくお願い致します。