再生材の壁紙
中野区の工務店、小河原建設の石田です。
内装材のメーカーであるリリカラさんの商品の一つ、個性豊かな壁紙をご紹介させて頂きます。
素材と製法にこだわり抜いた、高級感のある壁紙となります。
新商品ということもあり、私もまだ実際にはその良さを見てはいないのですが、SDGsを意識したこれからの時代の壁紙ではないかと思い題材に選んでみました。
こんな材料で出来ているのだ!と楽しみながらご覧になってください。
☆オーガンジーの小さな端材を再利用…LMT-16005
製品の製作過程で出た端材を再利用したものとなります。オーガンジーを重ねているので、独自の風合いが出ており、高級感が漂います。
ホテルのロビーやリビングのアクセントなどに使えたらと思います。これを貼れば他に装飾品は要らないかもしれません!
☆木紛を配合したもの…LMT-16011、LMT-16256
素材感がでるもの、立体感が感じられるものとなっており、貼ると包まれるような心地よさが感じられそうです。
色合いも温かみのあるものなので、木目の家具との相性も良さそうです。
☆コーヒーの搾りかすが入っている!…LMT-16009
アクセントにコーヒーの絞りかすを入れたというものです。
コーヒーを飲むと捨ててしまう絞りかすを、捨てずに柄のポイントとして壁紙に使用するなんて、コーヒー好きには嬉しいちょっとユニークな商品です。
コーヒー色というところでしょうか。
☆ペットボトルからリサイクルした壁紙…LMT-16001
飲み物のペットボトルからつくられたものに相応しい、綺麗なブルーの壁紙です。
緯糸にペットボトルのリサイクル糸を使用しているそうです。織物生地のようにも見えますね。
寝室などのリラックスできるような場所に使いたいものです。
☆和紙の壁紙…LMT-16158、LMT-16150
優れた調湿・保湿性といった天然素材ならではのメリットがあります。
不揃いに並んだ繊維が光を乱反射させ、やわらかい表情の明るさをもたらします。これは和紙壁紙の特徴でもあります。
光と同様に音も分散させる効果があるため、雑音を抑え、やわらかな音響環境も実現することができるとのことです。
こちらの和紙壁紙は、カジュアルな色合いが使いやすそうなものです。
今回ご紹介しましたものは、価格自体も高く、かつ施工も難易度が高いものとなります。
材料の素材感が出るものは、どうしても扱いにくくなるというデメリットがございます。
それでも他とは違う1点ものをぜひ使いたい!という方には、検討材料の一つとして加えて頂けたらと思います。
更に環境にやさしい、地球にやさしい商品を使っているんだという誇りを持つこともできますから!
リリカラさんのショールーム展示が始まったら、私も見に行って参ります。
ご興味のある方は、ぜひぜひご覧ください。