2017.09.10
staff
日曜の朝に
おはようございます。設計担当の高橋です。
気持ちの良い晴れの朝!もう秋晴れ!気持ちの良い日曜日の始まり~となりました。どこか行きたくなる気持ちになりますね。
今日は時間があるので本題と参りましょう。先週は夕方の「日曜の朝に」となった簡単なものでしたが、先々週から始まった千葉県編の成田山新勝寺の続きのお話・・・
どうですか、新勝寺三重塔!豪華絢爛これでもかとテンコ盛りの彫刻群、すごいですよね~。
江戸時代の社寺建築は、建物の様式・工法は前の時代で出尽くしてしまい、新しい様式が生まれなかったこと、あと、社寺建築の規格化が成立してしまい進化が生まれ難くなったことのより、建築の装飾技術:彫刻・錺金物(かざりかなもの)の発達が顕著になりました。その一つがこの三重塔と言えると・・・・
シンプルイズベストとよく言われますが、同じ日本の建築物・歴史の流れの一部である江戸時代の装飾建築、あまり好みでないと思っている方も、改めて見てはいかがでしょうか?なぜこれを造ったのか?などの歴史的背景と一緒に考えてみると見方も変わってきます。
今日は新しい建物を紹介するのが、三重塔の話の続きになってしまいました。その話は次回にいたしましょう。
ということで、今日はこの辺で失礼します。よい日曜日をお過ごしください。