2023.06.25
staff
日曜の朝に
おはようございます。東京中野区の工務店:小河原建設住宅事業部設計担当の高橋です。
リアルタイムの日曜午前中の書き込みです。
今日は休日の日曜日ということで・・・ゆったりとした気分で・・・
何を話題にしましょうか・・・先週「把手(とって)」のい話をしました。
今日もそんな建築をしていて気になった感じ(漢字)の話を・・・
樋(とい)で軒から下に向かって雨水を流す樋を「たてどい」といいます。
この建築界に入り仕様書を見て「たてどい」は「竪樋」と漢字で書かれているものが?「縦樋」ではく「竪樋」??どうしてなのか疑問になりました。
また建築の書籍では「たて樋」と「たて」はひらがな表記になっているものも・・・???
これは縦と竪それぞれ違った使い方が・・・
まずは正しくは「たてとい」は「竪樋」が正解ということになります。
まず何で書籍では「たて樋」なのか?は、「竪」は常用漢字ではないので書籍では「ひらがな」になってしまします。
この「竪」立体的に上下・鉛直方向に存在しているものに使う「たて」となります。
まさに「たてとい」は「竪樋」は正しいことになります。
片や「縦」は2次元的なたてに使われます。ノートの横線対する縦線・横書き縦書き・縦列駐車などという平面的な「たて」ということ・・・
ということで「たて穴式住居」もそういうことで「竪穴式住居」となります。
今日はたての話=図面表記は竪樋になるのです の話でした。
それでは、今日はこの辺で失礼いたします。よい日曜日をお過ごしください。