賃貸ビル・マンション建築・修繕 小河原建設の非木造事業
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2016.01.10
staff

日曜の朝に

おはようございます。設計担当の高橋です。
今日も冬らしい青空の朝、でもまだ本来の寒さではない感じです。
いい天気の日曜日になりそうです。

自分自身はまだのどが痛くなかなか体調が戻りません。
咳き込まなければよいのですが寝つきがつらいです・・・・

先週に引き続き江戸城の話を・・・

前回の家光が建てた江戸城天守は明暦の大火により焼失してしまいました。
それ以降江戸城は天守のない城として現在に至っています。
250年の江戸時代、この前半50年だけに史上最大の天守が存在していたということです。

なぜそのあと建設をしなったかというと、時代が必要としなかったことと、経済的なことが言えます。
群雄割拠の戦国時代を征した徳川家康は数々の建設事業を各大名に請け負わせ資金財力を浪費させてきました。
それも3代将軍家光でほぼ終わり、江戸時代50年経った頃には江戸幕府に対抗する勢力はなくなり、平和な時代において、天守の存在価値が無くなったきたようです。
また建設には、お金がかかるのは事実なので政策的に優先順位をつけると後回しにされてしまったようです。

この江戸城が日本の城郭として最後の天守との言えるでしょうか・・・(幕末に五稜郭などありますが従来と違う城郭ですので)
次回は天守の構造の話でも・・・・

ではこの辺で失礼いたします。
よい日曜日をお過ごしください。

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