2023.01.22
staff
日曜の朝に
おはようございます。東京中野区の工務店:小河原建設 住宅事業部設計担当の高橋です。
寒いですね、今日は休日担当ということで、仕事の日曜日です。モデルハウスのご案内もありました。
仕事も一段落し帰宅前のブログです。
今日は2週間前の続きの話、北側方向の斜線制限ということで・・・
前回「真北」ということ「磁北」一定ではないこと話しました。
今日はその高度斜線がどのように建物の高さに影響を与えるかのところを・・・まずこちらを(あまりきれいではないですが・・・)
第1種住居専用地域は2階建てが主な建物になる地域、建物の高さ10mまでなので良くて3階までというところです。
北側の高度斜線も3種類あるうちで高さに対しては一番厳しいものになります。
裏返せばより良い住環境がある、とも言えます。
この高度斜線では建物を北側に寄せすぎると2階の天井高さがまともに取れない状況になります。
そのあたりが建物配置、より良い配置を決めるにあたり悩ましい所なのです。
この高度斜線は道路斜線のような天空率が適用できません。絶対に越えることのできない斜線なのです。
片流れ屋根のくさび型の建物が並ぶ理由がこれです。
こちらを把握して初めてボリュームの検討が始まるのです。(なかなか大変なのです)
ということで今日はこの辺で失礼いたします。残り良い日曜日をお過ごしください。