2015.08.16
staff
日曜の朝に
おはようございます。設計担当の高橋です。
今朝も朝から蝉がにぎやかです。今日も夏らしい一日が始まります。ただ、蝉もツクツクボウシが泣いていますので秋も近づいてきたのかなと感じます。
現在夏季休業中ということで、このブログもお休みしていましたが、日曜日は必ずやってきます、関係なくやっております。
とは言っても、明日から平常業務になります休みは今日までとなります。(自分は今日、お客様との打合せがありますのでこの後出かけますが・・・)
まだ時間に余裕があるので、先週の続きの話をひとつ。
浅草の重要文化財古建築の話をしていますが、今日は浅草神社社殿を・・・
浅草神社の社殿は権現造りという拝殿・幣殿・本殿という3つの構成の建物が合わさった複合建築物なのです。
手前が拝殿となり参拝者はここまでとなり、奥の本殿は神様が座するところになります。
江戸時代に久能山東照宮でつくられた様式と言われ、それ以降この形式の社殿が主流になっています。
その様式の社殿なのですが、浅草神社の特徴は拝殿が瓦葺きになっているところです。瓦は寺院に使われていて神社にはあまり使わないのですが、その瓦葺の社殿が見ることができます。
浅草寺本堂の右手のありますので、浅草にお越しの際、是非こ地らにもご参拝いかがでしょうか。
簡単ですが、これにて浅草編は終わります。また新しいネタをご期待ください。
ではこの辺で失礼いたします。
よい日曜日をお過ごしください。