2015.05.17
staff
日曜の朝に
おはようございます。設計担当の高橋です。
空は少し雲ががった薄晴れ今日は暑くなるのでしょうか。
まだ暑さになれていないです・・・ふぅ
今日は時間があるので、建物の話をしましょう。
この前は護国寺本堂でしたが、まず23区内の国指定文化財の紹介をしていきましょう。
港区白銀台にある瑞聖寺大雄宝殿です。
まず「大雄宝殿」聞きなれない建物名ですね。
このお寺は黄檗宗の寺院なのです。
黄檗宗は江戸時代に隠元禅師により日本にやって来た禅宗仏教なのです。
ですのでこのお堂も中国風に見えませんか。
この屋根が二重になっているのも東京では珍しい形です。
このお堂は江戸時代後期に建てられ、平成4年に重要文化財になりました。まだ知名度は低いかもしれませんが、ちょっと京都な気分になれるかも?・・しれません。
ということで、今日はこの辺で失礼いたします。
よい日曜日をお過ごしください。