2022.08.14
staff
日曜の朝に
おはようございます。設計担当の高橋です。ただいま小河原建設は夏季休業中であります。(明日8月15にちまで)
ということで今日は休日の日曜日となります。それでは5月15日以来の建築巡りの話を久しぶりに・・・
今は茨城県を巡っております。前回は笠間稲荷神社に、今日はいよいよ県庁所在地であります水戸に参りましょう。
徳川御三家のひとつ水戸藩の城:水戸城とその城下町・・・
その水戸城の三の丸にあった藩校:「弘道館」その建築物が国指定重要文化財建造物になっています。
正門・正庁・至善堂の3棟が国指定重要文化財建造物となっています。そのメインの建物が「正庁」、こちらの建物です。
当時も藩校の中心的な建物である大きな江戸時代の書院建築がこの正庁。
この弘道館は1841年(天保12年)9代藩主の徳川斉昭が造った学校。
学校だけに質実剛健なつくり、同じ書院建築でも御殿のようなきらびやかさがないだけに建物の良さは実感できるかも・・・
以前水戸を訪れたときは、この旧弘道館が水戸城の唯一の建物だったような気がするのですが・・・
最近は水戸城の復元を行っているようで大手門や角櫓の復元建造物ができているようです。これはまだ見てこと無いので行ってみたいところです。
という水戸城跡と旧弘道館、次回は水戸城の話を・・・
それで今日はこの辺で失礼いたします。
よい日曜日をお過ごしください。