2014.08.31
staff
日曜の朝に
おはようございます。設計担当の高橋です。
今朝は久しぶりの明るい朝! 晴れた朝を迎えています。
今日で8月も最終日、今朝は夏の朝ではなく秋の朝のようなさわやかな空気です。
この後暑くなるのか涼しいのかどうか、まだ天気予報を見ていないのでわかりませんが晴れた一日になりそうです。
さて、今日は何の話をしましょうかと・・・・
古建築の話は五重塔をしましたが次のテーマは「門」にします。
門は結界の出入口、家に入るにもまず門をくぐることから始まります。門から玄関の間=アプローチの演出にも欠かせないものです。その古建築の話を・・・
まず東京で門と言えばまずは東京タワーのふもとにある芝の増上寺の門が思い浮かびます(皆様もご存知かと思います)。
正式には増上寺三解脱門(さんげだつもん)と言いまして、都内最大の重要文化財の門です。
このようなところにこんな大きな門が良く残ったものだと感心。
形は二重門といい屋根が重なる形式では最上のグレード、建立は1622年(元和8年)になります。
この門の前に立つと東京らしくない景観を感じることができます(ここは京都か?自分だけかも)。
これからこんな感じで案内して行きます。
それではこの辺で失礼いたします。
よい日曜日をお過ごしください。