日曜の朝に
おはようございます。設計担当の高橋です。今は朝です・・・
ただし月曜日・・・けれども今日は春分の日ということで休日です。
私も昨日の日曜日は休日担当・打合せもありの仕事の日曜日でしたので、今日は自分自身も休み、休日の朝にということで一日遅れの「日曜の朝に」お届けいたします。
最近ゆっくりとブログができていない日々でしたので本題の建築巡りが1月2日以来と・・・最強パワースポットと言われています鹿島神宮の途中でした・・・
この「神宮」の称号を持つこの神社しかも平安時代は3箇所だけの「神宮」の内2箇所がこの東国、京の都から遠く離れた霞ケ浦を挟んだ「香取神宮」とこの「鹿島神宮」!もう一つは当然「伊勢神宮」となるわけで・・・
場所は飛びますが奈良にある「春日大社」有名な観光地・皆様もかなりの方が訪れたところかと・・・この春日大社の本殿は4棟並んでいます(本当は写真を載せたいのですが撮影禁止なので・・・検索すればわかるかと)
そのうち2棟が鹿島神宮と香取神宮の神様なのです。春日大社は奈良時代・平安時代の天下を支配していた「藤原家」の氏寺です。その「藤原」という名前を天皇から授かった人:大化の改新で有名な中臣鎌足=藤原鎌足この鎌足の出身地がこの鹿島ともいわれています。
少なくとも中臣(なかとみ)氏ゆかりの土地であったことは確かです。その神様を奈良にお祀りしたのが春日大社、平安時代は藤原時代その祖ゆかりの神社の格が高くなるのは当然の事とも言えます・・・
関東地方もなかなかなものです。
ちなみに奈良の鹿(鹿せんべいあげた方も多いのでは)、これも鹿島神宮があったからなのです鹿島神宮の神様が鹿(白鹿)に乗って奈良の春日大社に来たことによるのです。そんなところまで鹿島神宮は影響を与えています。ちなみに鹿島神宮にも鹿がいます。ただし放し飼いではありませんが・・・
ということで建物の話まで行きませんでしたが、お出かけしたくなった方も・・・
それでは今日はこの辺で失礼いたします。よい休日をお過ごしください。