新型コロナウイルスの影響[2]
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
今年の春は新型コロナウイルスの蔓延で花見どころではありませんでしたが、人間の諸事情をよそに、今年も桜は変わらずに、キレイな花を咲かせてくれていました。
さて、4月7日の夜、日本でもついに首都圏を中心とした7都府県に、1ヶ月間の緊急事態宣言が発令されました。
それを受けて東京都でも感染の蔓延を防ぐべく、休業や時短の要請が関連各所に打ち出されています。
2ヶ月前は対岸の火事であったのが、ボヤが飛んできて今にも燃え上がりそうな気配です。
本稿は4月12日に作成していますが、夜のニュース等で発表される東京都や全国の新たな感染者数が、減少に転じてくれることを誰もが祈るような毎日が続いています。
ここで紙面をお借りして、緊急事態宣言期間中の弊社の「お客様に関する対応」についてお知らせいたします。
①土日祝日は原則休業とします。
②平日は営業しておりますので、ご来社のお客様には出社している社員が応対いたします。
③モデルハウスや現場の見学は完全予約制とし、お客様一組毎に応対します。
④商談または設計、施工中のお客様は業務継続の確認をさせていただき、保留或いは延期を希望されるお客様には日程・工程の見直しについてのご説明をさせていただきます。
以上、ご迷惑をお掛けしますがよろしくお願い致します。
また、社内に於いても社員の感染防止の為、時差出勤や隔日出勤などを行っている関係上、平時のような対応が出来ないことも、合わせてご容赦願います。
コロナウイルス騒ぎ一色の世の中になってしまいましたが、今月から新年度が始まっております。
注目すべきは120年ぶりに修正がなされた、改正民法の施行です。
これは工事契約や不動産の取引にも大きな影響を与えるもので、これまでの契約書や契約約款の修正が必要になってきます。
消費者保護、買主保護の姿勢をより鮮明にした改正であり、作り手である我々にはより一層の自覚と責任が問われるものになっています。
本来なら新鮮さと何某かの期待をもって迎える新年度ですが、コロナによって様変わりしてしまいました。
この先いつ収束するのか、どこ迄社会や経済が影響を受けるのか、未だに先は見えませんが、必ず終息する時はきます。
それまで皆様共々、感染予防に徹しこの困難を乗り切って行きたいと思います。
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