新年のご挨拶
あらためまして、新年おめでとうございます。
昨年同様に今年も東京は三ヶ日とも爽やかな冬晴れで、「私ものんびりとお正月を過ごすことが出来ました。」と言いたいところですが、5日の日曜日にアクシデントを起こしてしまいました。車椅子を自走して横断歩道を渡る際に、段差を上り切れずにずり下がり、後転してしまいました。
通行人の方々が助けてくれましたが、頭を打っていたので救急車で病院に運ばれ、そのまま入院。 検査の結果問題はなく、翌日の6日には退院できましたが、病院からの出社となった今年の仕事始めでした。
大したことはなく良かったです。(感謝)
さて、オリンピックイアーでもある今年の経済を占う株式市場の大発会は、米国とイランの武力紛争勃発を嫌気して、昨年同様大幅な安値で始まり、正月気分に冷や水をかけられたようなスタートになりました。日本ならずに世界に緊張が走った波乱含みの2020年の幕開けに際し、今年の国内外の注目すべき行事を挙げると
2月 2/23改元後初の天皇誕生日
3月 高輪ゲートウェイ駅暫定開業
4月 改正民法施行
6月 キャッシュレスポイント還元事業終了7月 東京都知事選挙
東京オリンピック
8月 東京パラリンピック
10月アラブ首長国連邦で万国博覧会
11月アメリカ大統領選
などが挙げられますが、今年は何といっても注目されるのは、夏の東京オリンピック・パラリンピックの開催でしょう。
私が興味を持っているのは、日本選手の金メダルの数より、閉会後に残される有形・無形の遺産(レガシー)です。
国立競技場や晴海フラッグに代表されるオリンピック関連施設は有用な遺産となっていくのか、大会期間中に推奨されるテレワークは定着していくのか、都市に於けるバリアフリーに対する理解は進むのか、等などです。
前回の東京大会の際には新幹線や首都高が整備され、その後、日本は経済大国となっていきました。 当時と今回の大きな違いは、高度成長期であった社会が少子高齢化により低成長・衰退期に入っているということです。
経済的な豊かさを得たこの国が次に目指すのは健康寿命大国、福祉大国、ユニバーサルデザイン大国ではないでしょうか。
今回の大会がその契機となることを祈っています。
また、弊社にとっても今年は設立50年を経て、100年に向け一歩を踏み出す年です。わが国の大きな課題である少子高齢化の流れはこの先数十年は続くと云われています。
大きな変革期の中にいることを自覚して、日本社会がどのように変わっていくのか注視し、会社の舵取りをしていく所存です。
今年も皆様のお役に立てるように、またお楽しみ頂けるようにスマイルニュースに取り組んで参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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