2014.04.22
yoshihiko
木と睡眠の関係
購読している建築雑誌をパラパラめくっていたらある見出しに目がとまりました。
”床と天井が木質の住宅は快眠・健康”
興味を持って記事を読んでいくと
「床と天井にムク材を使用している住宅は、住まい手が良好な睡眠を得るのに最も効果的」
「建物の50%程度木質化している場合が、最も睡眠効率が高いことが分かった」
木の家が人には良いといわれていますがまるまる木ではなく例えば床と天井といったように半分位がほどほどで気持ちよく感じる、木が少なくても多すぎても好ましさは下がるということらしいです。
そして
「リラックスできる木質化された住宅であれば高い睡眠が得られる」
木の居心地の良さと睡眠の質には相関関係があり良い眠りをとるなら建物全体で床や天井に本物の木を使うのが良いということで結ばれていました。
記事の内容は1月末に行われた医学的根拠ある健康・省エネ住宅研究推進のための協議会設立セミナーで紹介されたものでムク材や自然素材を用いた「いやしろの住まい」づくりを生業としている私にとって体験的にも納得できるものでした。