2011.11.29
yoshihiko
お茶会にて
昨日の日曜日は護国寺の某庵で開かれたお茶会に早朝から駆けつけました。
席開きの準備を終え、今年の元旦依頼の着物に腕を通し十徳(茶人の羽織る羽織)を纏うと自分が日本人であることを感じます。
私がお手伝いした席は3帖台目の小間席でそこに毎回10数名のお客様を迎え入れてお菓子とお濃茶(お抹茶を練り上げたもの)を振る舞うんですが回数にして10回以上、時間にして3時過ぎまで繰り返すのでお終いの方は正直疲れが出てきます。
お茶を点てるのも結構大変なんですね。
開いた時間を見つけて護国寺境内を散策しましたが、目に入ってくる木と塗り壁で精緻に作られた建物は近頃街中で大流行りなサイディングを見飽きた目にとっては心地良い。
工業製品と自然素材はやはり違うんですね。
やはり私は自然素材の家が好きですね。