2010.04.02
yoshihiko
新入社員であった時の初心
街では桜の花が満開を迎えようとしています。
ついつい目が引かれ「アーツ、もうすぐ満開だな。キレイだなァー。」と感じさせてくれる。
桜は一年に一度花を結び人の目を楽しませてくれるが、散ってしまうと途端に忘れられてしまう。
しかし、けなげにも毎年毎年一年も休むことなく、誰に言われるでもなくその本分を尽くしている。
そう思うと桜も一生懸命生きているんですね。
桜や草木も人と同じく一生涯が一度。
時が来れば自らその生命の芽を息吹き、花を咲かせ実を結びその生涯倦むことなく常に前向きに生きているんだなァーと思う。
四月の新年度を迎え気持ちを新たにすると共に、自分は何故生きているのか、自分の本分は何か、何の為に仕事をするのかを再確認したい。
日常生活に追われていると、意識しないと自分を見つめる時間がほとんど持てない。
よく分っているようで実際はよく知らないのが自分自身ではないか?
果たして自分がまじめなのか不まじめなのかもよく分らない。
何故仕事をしているのか、生きているのかもよく掴めていない。
肝心なことを曖昧なままに生きたら、人生そのものが曖昧になってしまう。
新入社員であった時の初心を思い出し、自分の本分を尽くしていこう。