DX推進元年
「薫風爽やかに、木々の若葉が青空に映える季節です。」と時候のご挨拶で始まりたいところですが、
わが国は依然としてコロナ禍という暗い雲に覆われたままです。
世界を見れば、切り札となるワクチン接種が既に国民の50%程となり、地域によっては日常を取り戻している国も有るようですが、わが国の接種率は5月初旬時点で1〜2%と医療関係者にも、まだいき渡っていない状態とか、ようやく接種通知がきても日時の予約を取るのに電話もネットもパンクして繋がらないとか………😓。
今回の災禍は頻繁に経験する地震や台風等の自然災害ではなく、ウィルスによる未曾有の特殊災害とはいえ、もう少し速やかに、手際よく出来ないものでしょうか。非常事態時の対応で、その国の普段からの危機管理意識のレベルが分かるといいますが、オリンピックがほんとに出来るのか、少し不安になってきました。
さて、弊社の緊急事態宣言下でのお客様への対処方針については、紙面の関係で内容は割愛しますが、既にご案内している通りであり、変更はございません。
何かとご不便をお掛けしますが、引き続きご理解の程よろしくお願い申し上げます。
今回のコロナ禍も既に1年半近くになり、経済も社会も世の中が様変わりしてきていますが、建設・住宅・不動産業界でも同様、大手や先進的な企業を中心にVRでのモデルハウスや設計及び施工のリモートワークの実施、現場でのドローンやロボットの活用、営業やメンテナンスのAI活用などなど、予想された以上のスピードでIT化・デジタル化が進展し、業務の革新が行われています。我々中小企業も例外ではなく、同様に変革を迫られています。弊社もお客様により一層良い建物やサービスを提供出来る企業となる為に、今期52期を「DX元年」と位置づけ、ホームページ上でのVRモデルハウスのオープンやユーチューブ等のSNSでの情報発信、社内では工事、経理、総務などの各部門に於いて、IT化・デジタル化を進め、業務の改善に繋げていきたいと思っています。
52期も先月末で前半を終え、今月から後半に入っていますが、新卒2名と中途採用1名が新しい仲間として加わり、社内にも新しい風が吹き始めています。
また、来年の新卒採用では、初めてオンラインによる会社説明会等も行っております。内定者が決まりましたら、また本欄でもご報告させて頂きます。
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