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2019.11.21
staff

金星

 

皆さんこんちには。

 

今週はまた一段と急に寒くなってきており、風邪が流行ってきていますね。

そんな寒さとは無縁の、ある地獄のような暑さの金星の話をします。

最近、ネットニュースを見ていたら、金星にNASAが探査機を送り込むというニュースを見つけました。

研究チームは人類を送り込む惑星として金星に照準を合わせたそうで、

今回、金星を調査するために探査機を送りこむ上で難問があるそうです。

この星の表面は地獄の様相を呈していて、気温は鉛の塊をどろどろに溶かしてしまうほど高く、気圧は水深900mの深海と同じくらい高い。さらにはトルネード級の風が吹いていてひとたび夜になれば地球時間で100日以上も続くというのです。

今回、金星の表面に着陸させる探査機は「LLISSE」という探査機で、地獄のような金星の環境耐えられるよう特別に作られているそう。

また、金星の大気は二酸化炭素と硫黄が含まれているので普通の部品だとその上にすぐに液晶ができてしまう。そこで人工ダイヤモンドに使われる合成素材、炭化ケイ素を用いて硬いチップを設計、作成。

また、長期にわたり探査機に動力を与える方法が最大の関門だそうで、深宇宙に向かう多くのミッションでは小型原子炉によって動力を生み出しているが、このLLISSEで使うものはミサイルで使われているものと同種の加熱によって活性化される熱電池を使用するそうです。

ひと昔前は、火星や月に探査機を飛ばしていたイメージですが、今回は金星を調査ということで、今後人類が生活できるような星を探し回るのだと思います。

遠い先、人類が宇宙を駆け回る日が来るのでしょうか・・

関根

 

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