2018.07.11
staff
日本人の祖先
こんにちは、住宅事業部の滝澤です。
DNA研究が飛躍的に進んで遺伝情報「ゲノム」が、解説され、
平成時代での発展は、未来を展望するようになりました。
日本人の祖先について、遺跡で出土した縄文人の骨をDNAで
調べることで祖先がより明らかになりました。
遺跡は、福島県北部の三貫地貝塚で、縄文人が100体以上
も出土したそうです.
その 縄文人の骨のDNAを採取したそうです。
アジアや南米など様々な民族と比較した結果、三貫地貝塚の
縄文人は、太古にアフリカからアジアへ渡った人々から2万年から
4万年前に分かれた集団の子孫と判明したそうです。
縄文人は、北東アジアや東南アジアの人々に近いと考えられていたが、
見直しが必要だそうです。
また、DNAにより、出雲弁と東北弁が似ていることは、昔から知られていた。
出雲出身者からDNAを調べたところ、東北の人と似ている可能性が
高いことが分かった。
日本人の祖先は、縄文時代までに列島に来た狩猟民と、弥生時代以降
渡米した稲作民が考えられてきた。この二つに加え、縄文後期から晩期
に渡ってきた集団を想定。この集団が出雲や東北へ移ったとみられるそうです。
平成時代のDNAの発展は、すばらしい研究と思いました。