2017.05.17
staff
マントルを掘る
こんにちは、住宅事業部の滝澤です。
人類未到のマントル掘削を目指して、マントルを調べ、大陸の移動
や地震、火山など地球の活動を調査するそうです。
東日本大震災のような大地震は、海洋地殻から出た水が引き金に
なるとされ、大地震の仕組みの解明につながる可能性がある。
海洋地殻は、海が約4キロメ-トル、海洋地殻約10キロメ-トル、
海洋地殻とマントルの境界がモホロビチッチ不連続面で、その下が
マントルさらに下が核になるそうです。
モホロビチッチ不連続面は、地震波の伝わる速度が変わる、海洋地殻
とマントル最上部の固い部分は、海洋プレ-トと呼ばれ、年間数センチから
10センチずつ動いて、巨大地震の要因となっているそうです。
マントルの実物を調査することで、地球の成り立ちの解明につながる
そうです。「地下生命圏の限界、水、炭素、温度」
日本の探査船ちきゅうは、2005年に7キロを掘削する能力を持っている
そうです。
候補として、調査場所は、ハワイ沖でマントル付近の温度が推定150度
と低く観測機器を設置しやすいためだそうです。
「月よりも遠い」とされきた事が実現に向けて、計画されているとのことです。