2017.04.10
staff
さくらを愛でる余裕もない!?
こんにちは総務の滝戸です。
私は早朝と夜遅くに犬を散歩させるのが日課です。
朝は宅配のお兄さんが山のように積んだ荷物を自転車で運んでいるのをみかけます。
そして夜遅くも同じお兄さんが山のような荷物を積んだ自転車を走らせているのを毎日みかけます。夜は本当に疲れている表情をしています。桜が満開でも花見どころではないでしょうね。
先日の新聞にも「宅配疲弊、利用客も助長」という見出しで便利さ追求の果て人が追いついていけずバランスが崩れ始めている社会を指摘していました。
私は以前ブログで本屋に行かずに読みたい本が翌日家に届くことが本当に便利ですばらしい、 なんて書きましたが・・・
不在票が入っていても仕方がないと思っていた私は今はとても複雑な気持ちです。
現代、どんなにネット社会が進んでも現場で働くのはやはり生身の人間なんですね。
それとも近未来にはAIが宅配を始めるようになるのでしょうか。
夜遅くにどんなに疲れていても宅配のお兄さんは笑顔で荷物を届けてくれています。
その笑顔が消えないうちに人の働らき方を改めて考え直さなくてはいけないと思いました。