人間らしくやりたいな
おはようございます。
住宅事業部の木内です。
さっそくですが、先日椿山荘で催された『東京一ノ蔵を楽しむ会』に参加してきましたのでご報告です。
このイベントはと言うと宮城県にあります酒造メーカーの一ノ蔵が毎年東京で開催しているイベントなのですが、
今年はコロナの影響もあり4年ぶりの開催とのこと。
私は初参加だったのですが、まずその規模の大きさに驚かされました。
会場に着くとチケットが700枚完売という事なのでおそらくそれ以上の人たちが集まり、
椿山荘の煌びやかであり荘厳な空間全体にほの甘い日本酒の香りが漂っているのです。
受付に行くと何となく新入社員なんだろうなという若い面々がせっせっと来客を捌いており、入り口付近では会場の説明をされる中堅どころ
会場中央ではお酒を振る舞う社員の方々や、どうもお偉いさんだろうなという雰囲気の方も方々へ挨拶なぞしており、これは一ノ蔵挙げてのイベントなんだとこちらにも少し緊張感が移ります。
我が社も数年前に創業50週年の記念式典を執り行わさせていただきました。
社を挙げてのイベントというところは共通しますがどうも雰囲気が違う。
そう、このイベントはパーティの定を取っていますが来客側に「一ノ蔵が好き」という以外の共通点がなく連れ以外全く知り合いのいない大規模な飲み会なのです。
以前に関わりを持った人がいないホテルのパーティというのは逆に珍しいのではと思いつつ
立食形式なのでテーブルを取りますがもちろん相席、何となく気まずい雰囲気が、
隣のテーブルも何となく気まずい雰囲気、奥のテーブルは丸々団体さんがつかってる、
盛り上がってる。
そうこうしているうちに一ノ蔵さんのご挨拶があり、パーティ、いや、飲み会スタート
食事は受付で頂いたチケットとの交換制
宮城の地のものをメインに発酵をテーマにしたというおつまみの盛り合わせや、粕汁など、
仕事終わりの空きっ腹で行ったので若干の物足りなさは否めなかったですが、どれも酒に合うし旨い。
メインの酒はというとこれもまた受付でもらったお猪口で飲み放題、注がれ放題。
会場中央にカウンターがずらーっと並び十数種のお酒が並びます。
純米大吟醸から清酒、熱燗、微発泡、濁り、日本酒でつけた梅酒まで多種多様です。
この多様さは一ノ蔵が数社の酒蔵が集まってできたが故の産物でしょうか。
一応片っ端から飲む私。半分くらい飲んだ頃にはすでに隣の人と仲良くなってる私。
全種飲む頃にはテーブルの皆仲間です。
これが酒の力か。そういえば昔誰かが言っていいたな
「酒の繋がりは血の繋がりより濃い」と。
何種かお気に入りのお酒を見つけおかわりタイム。
ここでふと思いつきます。これは一ノ蔵のイベント、全て一ノ蔵の酒、一見多種多様に思えるこれらの酒にもなにか味の根底に一ノ蔵たらしめる共通項があるのではないかと。
もちろん全く分からないままお時間に。
酔っているせいか、私のバカ舌のせいかは言及しない事とします。
しかし、その頃には奥の団体さんとも仲良しに。
おすすめの居酒屋の情報交換をし、いつか会えたら面白いですねとお開きに。
お酒の力と奥深さを痛感したイベントでした。
来年も行けるように少し運動をしよう
早稲田駅まで徒歩で帰路に
椿山荘も街もすっかりクリスマスムード。
梵寿鋼は日本のガウディなのかという話はまた次回にでも。
気がつけば師走です。
何かと忙しい時期、気温の変化も激しい昨今。
お身体ご自愛ください。