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2022.01.12
staff

日本一、強い男

こんにちは。総務部の大内です。
本年もよろしくお願い致します。

私は日頃「日経新聞」を読んでいるのですが、裏面に「私の履歴書」というコーナーがあり、昨年11月の1カ月間は元F1ドライバーの中島悟氏のお話しがありました。

F1が地上波TVで中継された頃は(1980年後半から2010年頃まで)よくレースを観ていましたので懐かしく感じ、毎日新聞を読むのが楽しみでした。TV中継がBS・CSへと移るにつれてだんだんと離れていくようになり、F1の結果も新聞の記事や雑誌等でしか見なくなりました。
そのような中で2021年シーズンはHONDAがエンジン供給を撤退するニュースと私の地元相模原市出身の角田裕毅が2000年代生まれで初めてのF1ドライバーとなるニュースも耳に入っており、レースは見られない中でも注目していました。
結果としてはHONDAはコンストラクチャーズ(エンジン製造部門)チャンピオンにはなれませんでしたが、12月12日最終レースのアブダビGP(グランプリ)最終周回で逆転優勝したマックス・フェルスタッペンがドライバーチャンピオンを獲得し有終の美を飾りました。
その日の新聞広告と12月31日の新聞広告はいろいろな思い出がこみ上がり涙が溢れました。

一方の角田選手も来期のドライバーズシートを確定していてホッとしました。
2021年はもちろんHONDAというスポンサーが付いていたのもありますが、新人で有力なスポンサーがあまりつかない日本人がF1ドライバーを務めるのは相当な実力がないと難しいものです。2022年も頑張って欲しいものです。

レースって爆音のイメージやお金を使った無駄使いと一見思いがちですが、一般車の安全向上に役立っています。ハンドルを切る動作をサポートするパワーステアリング(PS)、ブレーキ時にタイヤをロックさせないアンチロックブレーキシステム(ABS)、燃費を向上させる燃料電子制御システム、ハイブリッドシステムもブレーキで電気を発生するだけでなく、F1では排気ガスを使った熱エネルギーをも電気にして速さや駆動力につなげています。その他にも沢山ありますが、あまりにも電子制御しすぎるとドライバーの質が悪くなることより現在のレギュレーションでは使われていないものもあります。
中島氏がF1ドライバーで「日本一、早い男」ではないか?と思われますが、実は「日本一、早い男」は元ドライバーの星野一義氏なんです。マスコミの判断ですけど。

ちなみに横で仕事を一緒にしている20代の若者に「中島悟っていう元F1ドライバー知ってる?」と聞いたところ「いや。分かりません。」と言われ、ジェネレーションギャップを感じ、涙がさらに溢れました。

【今月の一杯】
干支の寅年ビールとお土産シリーズです。

上段左から2つは寅年ビールです。本当はSanktgallenの賀正ビールも欲しかったです。右上から中段左から2つは会社先輩からのお土産でいただきました。七味唐辛子は少々香りがほんのりと、中段左はスッキリとして、真ん中は原材料にはありませんがコリアンダーのようなハーブっぽい味がしました。最後は学生時代の同級生のお土産でいただきました。黄色ラベルはマンゴー味、オレンジラベルはフルーツミックス味、パープルはグレープ味、下段真ん中は濃いIPAでうまうまでした。フルーツ味のビールって結構あるんですよ。

【今月の読書】

2019年のミステリーランキング1位や2020年のこのミステリーがすごい!1位など各賞総なめです。至る所に伏線があり、その回収がすごい!です。

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