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2021.12.17
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温熱環境

みなさーん(‘ω’)ノ こんにちは!! 住宅事業部の池田です。

コロナの変異株に恐怖しながらもここ数日で一気に冬らしくなりましたが昨日、一昨日は暖かく、体調管理が難しいですね。皆さん風邪を引かないようにお気を付けください。

さて、こんな寒い冬でも住まいの温熱環境をしっかり整えれば、少ない暖房でも暖かく過ごせます。どのようにすればということですが、まず一番室温に影響されるのが『 窓 』です。

とにかく『窓』の対策をするのが一番です。熱が7割逃げるのが窓です。その他は3割です。(天井・壁・床)

既存の住宅であれば『2重窓にする』 が一番手頃です。LIXILさんの『インプラス』やYKKさんの『マドリモ』などが普及しています。もちろん弊社でも取付工事をしております。是非ご連絡ください。

新築であれば『樹脂サッシ』もしくは『複層トリプルガラス ※防火性能の制限があります』にするなど、いろいろ対応出来ます。しかし、元々ある程度の性能が基準づけられていますので、あとはどれだけ性能を上げるかです。弊社の基準は真冬でもリビングが無暖房で10℃を切らないようにしています。※間取りにより変動有り。お建替えをお考えの方は是非ご連絡ください。

リフォームの場合、温熱環境を上げるには、お金のかけ具合で全然違いますが、とにかく『窓』を対策するのが一番コスパが良いです。

なぜ温熱環境が大事かと言いますと、部屋間の温度差によるヒートショックでの健康不良が毎年多くなっています。(年間2万人程度の方が亡くなっています)

日本は使用室のみ暖房していた文化があり、もったいないという精神が根底にあります。しかし住まいの性能を上げておけば無暖房室の温度が氷点下なんてことはありません。実はヒートショックはお風呂で沢山起きています。温かい居間から冷たい廊下、脱衣所、冷たいタイル床のお風呂、そこで起きています。

これを温熱環境を変えるだけである程度軽減できるなんて、すごいと思います。

温熱環境を上げることで①ヒートショックで健康不良が減る。②長生きが出来る。③健康不良が減るので国の医療費も減る。④長生きできるので納税が増える。などなど快適になるだけで国にも貢献できてしまいます。

また一番コスパの良い暖房は『エアコン+こたつ』との事です。

皆さん、温熱環境を整えて、快適に冬を過ごしましょう!!

是非ご用命は弊社まで(*^^)v

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