賃貸ビル・マンション建築・修繕 小河原建設の非木造事業
ブログ BLOG
2011.05.06
staff

イスが静かに.com

仕事とは全く関係ない上に、なんだか広告じみた記事ではありますが、最近ある悩みを解決してくれた商品を紹介します。

「イスが静かに.com」

サイト名が見たまんまの商品を多数扱っている通販サイトです。
イスを引きずる音をどうにかしたいけど、靴下タイプだとホコリまみれになったり、使っているうちにいつの間にか外れていたり。フェルトを両面テープで取り付けるタイプもやっぱりいつの間にか外れていて、外れるだけならまだしもノリがフローリングにくっついてしまってなかなか悲惨なことに。

こちらで扱っている「家具のスベリ材CAP」という商品は、伸縮性のあるゴム素材で椅子の脚としっかり固定され、底面のフェルト部分はマジックテープ式なので簡単に取り外しが可能。手入れの際や古くなった場合の交換にも対応しています。

実際に買ってしばらく使ってみましたが、外れたりズレたりすることなくとても安定した使い心地です。見た目はまぁどうしようもありませんが、私自身はそれほど悪く無いと思っています。

よく考えられた商品なのでそれなりに値段も張りますが、私は非常に満足しています。
興味のある方は是非。

2011.04.29
yoshihiko

新宿区S様邸地鎮祭


 晴天に恵まれた薫風香る爽やかな風のなか、新宿区の上落合で地鎮祭をとりおこないました。

S様のご自宅と共同住宅、いずれも木造2階建ての2棟をこれから着工していきます。

連休初日の祭日にも拘らずS様ご家族は皆さまネクタイ等を締めたフォーマルなお姿。

地鎮祭に、今回工事に懸ける意気込みが伝わって参ります。

S様のお母様の手の中には一年前に亡くなられたお父様のお遺影もありました。

地鎮祭に続けて行った祈誓式(工事関係者の今回工事への決意表明の場)では私も含め当社の担当社員、協力業者の方々一人一人がS様ご家族に今回工事に対する決意を伝えさせていただきました。

家づくりはお客様の幸せづくりと心得ます。

S様ご家族の皆様これからどうぞよろしくお願いいたします。

2011.04.27
staff

心和むひと時


目に新緑が映る今日この頃、忙しい現場廻りの途中で、とあるマンションの道路脇に咲いているたんぽぽに目が留まりました。

普段、見過ごしているとても低い位置に、たまたま目が行って可憐なたんぽぽにちょっと心が和んだひと時でした。

リフォーム事業部 花形

2011.04.22
staff

「耐震構造」なら大丈夫?

当社の本棚もっとびっしり詰めると安心かも

ある新聞のコラムで人気の街,吉祥寺の一軒家を英国中高年の減築(サイズダウン)にならって「終のリフォーム」を成した年配の人の話を読みました。

15坪の古家の耐震は簡単な補強のみ、間柱の多い小さな箱形住宅を壁で区切り、間取りを整理することで、先の地震でコップ一つ落下しなかったそう。

へえ〜、と思いました。

そういえば、我が家ではあの地震の時は食器棚から何枚もお皿が飛び出してしまい、余震のたびにわたしは本箱や食器棚を押えているなあ〜。

オフィス設計のプロによると「とんでもない。本棚は壁に固定。本や書類は隙間なく詰めれば簡単には飛び出さない。プリンターは胸から下、サーバーは足元に。」が常識だそうです。

今、住宅業界では耐震性能、耐震性能と声高に叫ばれているけど、構造自体を強固な耐震構造にさえすれば絶対大丈夫ということではないようです。

まず仕事の上でも家庭でも、一番よく使うもの、大切なものを安全な場所に置き、だれもが分かるようにすること。

特に職場では環境整備を徹底し、自分の身辺をいつも整理整頓しておくことが大切なんですね。
職場や住まいの整理が命と仕事を守ってくれます。

総務 takky

2011.04.16
yoshihiko

S様邸地鎮祭にて

地鎮祭が終わったところです。

 昨日、世田谷にて木造2階建てのS様邸新築工事の地鎮祭をとり行いました。

ひもろぎ です。

土地の神様にこれから建築を始める旨のご挨拶をさせて頂き工事中の無事故、安全と建物完成後の末永いご加護を請い願って参りました。

地鎮祭では「ひもろぎ」という祭壇の中央最上部に飾られた一本の枝をご神体に見立て、そこに天上より神様にお越しいただき(降神の儀)願い事をし、願いが終わればまた天上にお戻りいただきます(昇神の儀)。

八百万(やおよろず)の神を信奉し、自然のなかに神の姿を見出す日本人ならではの祭事といえます。

日常の生活の中にまだまだ日本的なものが残っておりそれらをこれ以上失わないようにしたいものです。

地鎮祭に続けて行った祈誓式では私をはじめ工事に携わる職人さん達がこの仕事に懸ける決意や思いをS様にお伝えしました。

2011.04.14
staff

ある朝のできごと

そのトイレの窓から見た風景

ある朝、会社の上階の真っ暗な廊下(テナントさんはまだ出社されていないはず)を通って男子トイレに入り、いつものように掃除をしていました。
壁、洗面台、便器などを掃除をしながら、気分良く鼻歌、歌ったり、独り言、言ったり。

5,6分位して個室を掃除しようと、思いっきりドアをガタガタ開けようとしたら、
「???」

「すみません・・・・入っています」
    か細い男の人の声・・・・

ドキッ! わたくし飛び上がってしまいました。
まさか中に人がいたとは・・・・・

「ごめんなさ〜〜い!!」と雑巾も放り投げて、あわてて飛び出してきました。

階段を降りようとしたら、「すみません〜!ど〜ぞ〜!」と聞こえ、こちらも「すみません〜!ど〜も〜!」・・・と

なんとも朝からドギマギ、恥ずかしい思いをしてしまいました。

テナントの??さんも出るに出られず、掃除が終わるのを待っていてくださったのかも・・・

本当にすみませんでした〜〜

こんな経験、誰かさんもしたことありませんか?

総務takky

2011.04.09
staff

墨田区の事務所ビル


工事完了


工事前

写真は先日竣工した墨田区にある事務所ビルの施工前後の写真です。
主な工事は屋上の防水工事、外壁の塗替え工事、トイレや部屋の内装を工事して、最後は敷地のフェンスやアスファルト舗装をやりかえました。1階にだれでもトイレを新設したので、それに伴いスロープも新設しています。

工事をしている間は必死で、工事が終わっても完了検査の為の書類作りに追われて、建物をじっくり見る余裕などありませんでしたが、こうして改めてみると、ずいぶん綺麗になったなと。

ちなみに施設名は「ソーシャルインキュベーションオフィス・SUMIDA」ととても長いお名前。以前は「ベンチャーSUMIDA」という名称でした。
元々起業したて等の小さな会社のために事務所を安く貸出す都の施設でしたが、名称の変更に伴い今度はソーシャルビジネス向けの起業支援施設になりました。つまり、環境や福祉、教育といった分野の起業支援です。

屋上からスカイツリーが間近に望める環境で、素晴らしい企業が誕生することを祈っています。

2011.03.29
staff

桜の便りが聞こえてきました!


この一か月がとても長く思えるのはなぜでしょう。
あの大震災後の原発問題、いつまでも続く余震、電力使用の自粛,そして様々に影響を受けた経済状況などなど・・・・今までにない不安感が、なかなか払拭されないせいかもしれません。
時が止まってしまったような3月11日から半月。
被災地の悲惨な状況を見て、復興までの道のりは想像を絶するものがあります。

けれどもいつまでも立ち止まっているわけにもいきません。
先日会社の帰り道、日脚がぐーんと伸びたこと、沈丁花の良い香りが街に漂っていたこと、近所のソメイヨシノも一輪、二輪とほころんでいるのに気づきました。花をめでる気持ちにはなれないけれど、何か前に進むエネルギーを感じさせてくれたよう。
ふと五感を研ぎ澄ますと、確実に季節が巡っているのを感じとることができます。
自然は畏怖すべきと同時に、人を癒すすばらしいものでもあります。
その自然に敏感でありたいものです。

総務 滝戸

2011.03.28
yoshihiko

すてきな演出

 先週末の夕刻、M設計さんの設計によるS邸新築工事の工事契約の締結にM設計さんに出向きました。

打ち合わせ室にてM設計の所長さんと契約内容の確認をしながら、ふと所長が「今日は計画停電があるから。」と。

私は内心、「アーッ、この辺は該当地域なのか。でも停電にになったら契約はできるのか?」と思いながらも程なくS様がお見えになり、私と初対面の挨拶を済ませた後、いつものように契約内容の説明を粛々と進め、無事契約締結となりました、

その時、M設計の所長が「これから計画停電となります。」と部屋の電気を消し真っ暗にしてしまいました。

私は「何だ、どうしたんだ。」と思うのもつかの間、隣の事務室から件の誕生日ソングである”HAPPY BIRTHDAY to YOU”のビオラの演奏が始まりスタッフの方々がろうそくを灯した誕生日ケーキとともに歌いながら、手拍子を打ちながら、なんとビオラの生演奏をしながら打ち合わせ室になだれ込んで来たのです。

そう、今日は今回の建て主様でいらっしゃるS様のお誕生日だったのです。

皆で記念撮影をしたときのS様のうれしそうなお顔が印象的でした。

設計事務所とは思えない素敵な演出に一本取られました。

2011.03.19
yoshihiko

震災復興を祈念します。

 3月11日、突如として襲い掛かってきた巨大地震と大津波そして原発の放射能汚染、この未曾有の大惨事によりその日を境に日本の空気が変わってしまったように感じています。

地震後の大津波が、街を飲み込み家々を押し流していく有様を映し出すTVの映像は、私の脳裏に焼き付きました。

震度7の揺れにけなげに耐えた住宅群が濁流にアッという間に押し流されていく。

「これは本当に現実に起こっていることなのか?」

まさに人事ではない悪夢の光景でした。

人間の力ではあがないきれない大きな力を見せ付けられたとき、人は非力さとその小ささを思い知らされます。

我々が作ってきたものはこんなにももろくはかないのかと。

その後の死の淵に追い詰められた様な状況のなか
「どうしたらよいのか分からない。」
「どこから手を付けたらよいのか?」‥‥

しかし、一日一日と経つうちに少しずつ復興に向けた希望の光が灯ってきているのを見るに付け人間の強さと素晴らしさを感じ私の中に熱いものがこみ上げてきます。

私の役割は建物づくり、街づくり。

それを一生懸命やり続けることが復興と暗くなった日本経済活性化への微力ながらの手助けと心得ます。

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