2016.11.27
staff
日曜の朝に
おはようございます。設計担当の高橋です。
曇り空の日曜日となりました。朝の天気予報では午前50%・午後50%とのこと、何とか午前中だけでも・・・・お客様のホームオーナー様邸訪問だけはもってほしい~と思います・・・・・
というわけで、これから出勤です。簡単にお送りいたします。が!ちょっとは本題も・・・・・
前回、甲斐善光寺の話をしましたが、山梨県まだまだ紹介しきれていない文化財建造物は多いのですが、いよいよ舞台は隣の埼玉県へ・・・・・次回は埼玉県編に突入と参ります。ご期待を!
山梨県編最後の話として、甲斐善光寺へ参りましたら、東光寺仏殿にも足をお運びを・・・・
甲斐善光寺の西へ500mのところに禅宗様の重要文化財の仏殿があります。室町時代後期に建立されたお堂で、
以前ここでも取り上げた、山梨市・国宝・清白寺仏殿と同じ形をしたお堂です。特徴はより各部分の意匠が簡略化されて、シンプルなつくりになっているところです。正面の写真でも以前紹介した仏殿は花頭窓(かとうまど・火灯窓とも書きます)が両脇ありましたが、東光寺仏殿にはそれがありません。かなり和様に近い要素も取り入れています。小さいですがなかなか良いお堂です。善光寺だけではもったいないので是非こちらまで足を延ばしてみてください。
今日はこの辺で失礼いたします。よい日曜日をお過ごしください。