賃貸ビル・マンション建築・修繕 小河原建設の非木造事業
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2016.07.31
staff

日曜の朝に

おはようございます。設計担当の高橋です。

今朝は青空!夏の朝!!ただこの天気は今だけの様子、今日は雨が降るとのこと・・・午前中は大丈夫ではないか・・・・というのは本日ホームオーナー様訪問ツアーを行うので、雨が降るよりは動きやすいですし・・・ということで今日はこれから会社に行きます。そうなるとブログも簡単になってしまうところですが、先週「次回に」といった手前、今日は新たなテーマの第1弾と参ります。

東京周辺の文化財建造物の話「山梨編」その1として紹介するのは小菅(こすげ)村場所は東京都と接していて奥多摩湖の先にある「多摩川源流の村」といわれています。その奥多摩湖上流から上野原に抜ける山道の途中に存在しています。「長作(ながさく)観音堂」が今回の主役。

鎌倉時代後期に建設された国指定重要文化財に指定されている小さなお堂なのですが、建築的に言いますとこの種に建物は東京周辺にはありません。中世の寺院というよりは住宅建築の要素が多分に見ることができる優しい穏やかな建物です。私はよくこの山の中で、残ったものだと感心してしまうのです。よい建物はいつの人も壊さず残すものだと・・・・明治4年にお寺自体は廃寺になったが、このお堂は地域の人々により管理されています。長作観音堂

ということでまず第1弾はこの様な感じで・・・・今日はこの辺で失礼いたします。よい日曜日をお過ごしください。

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