賃貸ビル・マンション建築・修繕 小河原建設の非木造事業
ブログ BLOG
2015.02.22
staff

日曜の朝に

おはようございます。設計担当の高橋です。
とは言っても、もうお昼過ぎになってしましました。
子どもの用で午前中にブログを書く時間がなくてこの時間になってしまいました。

今日は曇り空、朝は小雨が降っていました。
湿り気のある空気がもう冬というよりは春が近づいてきているという感じを受けました。
今週で2月も終わりになるのでいよいよ春がやってきます。

今日はまた文化財の話の続きをひとつ。

今まで芝・増上寺の門の話をしました。
増上寺と言えば今度は上野寛永寺となります。

そこでこれからは寛永寺の門の話に移ります。

上野・言わずと知れた桜の名所!足を延ばして文化財を巡るのも良いかと思います。

まず寛永寺のこと。
以前「日曜の朝に」の中で五重塔の時触れたかとは思いますが、徳川家康が江戸に来て大都市計画を行い江戸城から見て鬼門の方向に寛永寺を造営しました。

今の寛永寺は上野公園の片隅に存在していますが当時は上野広小路から北へ向かいう上野公園噴水広場のあたりに本堂となる根本中堂がありました。
そして国立博物館のあたりにお寺の中心的執務機関である本坊がありました。(当時の姿絵図を下に掲載します。左隅のお堂が根本中堂になります。)

明治維新の時新政府にたてついたためお寺の領域を新政府に持ってかれてしまいました。
そこに公園・博物館・学校・動物園を建設し現在の上野となっています。

そのエリアに3棟の重要文化財の門があります。

その門を紹介して行きますので、次回をお楽しみに。

ということで今日はこの辺で失礼いたします。
よい日曜日をお過ごしください。

OTHER CONTENTS