芸術の秋（ではなくもう冬になってしまった）

瀑布

友人に川村清雄さんという方を教えてもらい、気になって気になって、目黒区美術館の”もうひとつの川村清雄展”に行って参りました。

（本当は、江戸東京博物館の”維新の洋画家　川村清雄展”に行きたかったのですが、終わっていました、、）

江戸、明治、大正、昭和を生き、明治以降もっとも早い時期に海外で学んだ画家です。

留学後は油絵を日本画に取りこんだ作品が多く見られるのですが、どれも素晴らしいのです。

洗心廣録

装丁家としても、活動されており、
大正の時代にこんな大胆な装丁をされている。

一番目を引いた作品

←↑これらの目を引く作品も素晴らしかったですが、木板に描いた素朴な雀の作品もよかったです。

あぁでも、やっぱり江戸東京博物館でオルセー美術館蔵の「建国」という作品をみたかった、、

しかし、目黒区美術館のものもハッとするような作品がたくさんあり、行ってよかったです。

今週末まで開催しておりますので、お時間のある方はぜひぜひ。

それにしても、最近は検索すると、作品の画像が簡単に手に入るのですねぇ、便利な世の中です。

設計部　小林