賃貸ビル・マンション建築・修繕 小河原建設の非木造事業
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2011.03.16
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私の街は一見、何の変哲もありませんが・・・


2011年3月11日(金) 
この日が日本の歴史に名を残す大変な日になるとは・・・だれも想像できなかったことでしょう。
その日を境に日本全体の空気が、ガラッと変わってしまったようです。

建設業に携わる私たちはまず、これからの建物の耐震性能などにだけ関心を持ちがちですが・・・

もっともっと、一人の人間として考え直さなくてはいけないことがあるのかもしれません。
自然を、人間対自然としてとらえるのではなく、自然の中の一物として人間は存在するのでしょう。
人間の力ではどうすることもできない自然の脅威の前では、人間なんて、“もろとも”なんだな、と。 そして、今までの人間の自然に対する傲慢さのようなものを反省しなくてはいけないのかな? とも。
備えあれば憂いなしと言いますが、どんなに備えていても運命には逆らえないでしょう。

では人間はどう生きていけばよいのか。 何ができるのか。

何千人、何万人もの犠牲になった方々のご冥福を祈りつつ、自分の生き方を見つめ直したいと思います。

総務 滝戸

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