2018.06.12
staff
はやぶさ2
こんにちは、住宅事業部の滝澤です。
2014年末に地球を旅たった探査機「はやぶさ2」が、今月下旬
にも目的地の小惑星リュウグウに到達するそうです。
リュウグウは、火星と地球の間にあって、長径約900mのほぼ
球形で、生命のもととなる有機物や水を含んだ鉱物などが豊富な
「C型小惑星」とみられている。
初代はやぶさがむかった小惑星イトカワは、岩石質で有機物は
ほとんどないとみられる「S型」だった。
リュウグウの自転の向きなどは依然として不明で、どんな姿を
しているのかわかっていない。
リュウグウの裏側は、太陽の光や高エネルギ-の宇宙線の影響
を受けず、風化していないため、太陽系初期の状態のままの
物質が多く残っているとみられている。
有機物は、熱に弱く、比較的温度が低くても変化しやすい。
風化の影響が小さいものを採取して、地球にどのように
有機物がもたされたのか明らかになるそうです。
有機物は、生命のもととなる物質です。
はやぶさ2 がんばれ。