2018.04.22
staff
日曜の朝に
おはようございます。設計担当の高橋です。
よく晴れた日曜日、日差しが強い!今日は夏の陽気になるとのこと過ごしやすさを通り越すことになるのかと・・・まだ慣れてない~暑さに・・・
今日は時間があるので久しぶりの本題へと参りましょう。まだ神奈川県編と言って少し触れただけでした・・・三渓園からということでしたね。
「三渓園」有名なところですので行った方も多いはず。日本の建築物の博物館のようなところです。しかも質の高い建物が多いのも特徴です。
園内は外苑と内苑と二つのエリアに分けられいます。まずは池を中心とした外苑にある建物から巡ってみましょう。まずは小山の上にランドマークのように建っている三重塔:旧燈明寺三重塔。
この塔はもともとは奈良に近い京都府内にあったお寺から移築されたもの、室町時代に建立された三重塔で、関東ではこの時代の三重塔を見ることのできる唯一の場所と言えます。
室町時代は社寺建築が建築美としてある到達地点に達した時なので、その時代らしいきれいな形をした塔です。またその旧燈明寺の本堂も三渓園にあるので本堂と塔のセットで中世の寺院建築が見れる、関東では貴重なところなのです。
なんだか説明が長くなってしまいました。具体的な話は次といたしましょう・・・
それでは失礼いたします。よい日曜日をお過ごしください。