賃貸ビル・マンション建築・修繕 小河原建設の非木造事業
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2018.04.16
yoshihiko

2018新年度を迎えて

今年は春の訪れが早く桜の開花も早足で過ぎ去り温かくなってきていますが、まだ4月というのに初夏のように暑く感じられる日もあります。

爽やかな春が年々短くなっていくようで気になるところですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。4月は入社シーズンですね

弊社にも3人の新卒の乙女が加わりフレッシュな風が吹いています。

いずれ皆様にもお会いするかと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。

さて、住宅・不動産業界では18年度の4月から「タワーマンションの固定資産税の改正」、「安心R 住宅制度」、「インスペクション(建物状況調査)制度」が始まっています。

このうち安心R 住宅とインスペクションは今年のスマイルニュース1月号でも記しましたように、中古住宅の流通を増やすための政府肝いりの施策であり、社会問題となっている「増え続ける空き家」対策でもあります。

なぜ空き家が増え続けているのか。

根本要因は少子高齢化であり地方の過疎化、働き手不足なども同じ根っこです。

日本は既に世界にも例のない少子高齢化時代に入っており、この先経験したことのない人口減少が続いていきます。

これまでの社会を根本的に考え直さなければならなくなってきていると思います。

「住宅すごろく」という言葉をご存じでしょうか。

振り出しは都会のアパート暮らし、次に結婚して賃貸マンションを経て分譲マンション購入。そしてマンションを転売して郊外に庭付き一戸建て住宅を手にしたところで上がり。

というのが住宅に於けるかつての一般的な消費者動向であり30代40代の一次取得者層が中心でしたが、最近では80代の親を持つ50代後半から60代の二次取得者層の動きが多くなっておりかつての消費者動向が様変わりしています。

「人生100年時代」を見据え自分の長い老後の暮らしをどのように思い描いていくのか決めていかなければいけません。

家づくりを担う我々もお客さまの多岐にわたるご相談に的確にお答えできるように建築だけではなく不動産や金融、税務にわたるチームづくりが求められています。

 


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