2017.06.04
staff
日曜の朝に
おはようございます。設計担当の高橋です。
少し雲ががった空、今日は晴れるのでしょうか?気温はさわやかでよいのですが・・・暑くならないなら外に出る気にもなりますし・・・
さて、本題に参りましょう。前回多宝塔の話で、金鑚(かなさな)神社のことから外れてしまったので、この神社の説明をひとつ。
この神社のご神体は山そのものなのです。それを表しているのは、神様の居る建物である本殿がありません。参拝者がお祓いを受ける拝殿のみでその奥には山が続いています。(写真をご覧ください)
この様式は古代祭祀の名残で今では少ない神社の様式です。有名なところでは奈良県の三輪神社がこの様式の神社です。そのような「只者ではない神社」の雰囲気いっぱいの所です。埼玉県の奥、ちょっと遠いですが機会があればいかがでしょうか。
次回は新しいところ紹介いたします。
ということで、今日はこの辺で失礼いたします。よい日曜日をお過ごしください。