2023.10.08
staff
日曜の朝に
おはようございます。
東京中野区の工務店:小河原建設住宅事業部設計担当の高橋です。
やっと秋らしい温度、10月に入り一段と暗くなるのが早くなりましたね今日はその既に暗くなった道を通っての帰宅直後のブログです。
休日当番でしたので仕事です・・・お疲れ様のくつろぎ前のひと頑張り・・・
今日のお題は・・・先週「木口(こぐち)」の話の続きとしましょう・・・
この建築業界や木工事の世界では木口は隠すもの=目につかないように納めるこちが常識なのです。なぜ?これはいろいろな理由があります。
木口は他の面より水が内部にしみこみやすいので腐りやすく傷みも早い、木の断面なので仕上がりもきれいでない・とげも刺さりやすいなどいろいろあります。
あとは木口=年輪です。年輪が見えるときは木が切り倒されないと見えません。
伐採ということは樹木の命が絶たれたことになります。
忌み嫌ってか、自然への畏怖か、命に対する敬意か、という理由で隠すということもあるとのこと・・・
なかなか深いですね、木材は面白いです。
まわりで、木口が見えるか見えないか確かめてみてください。
それでは今日はこの辺で失礼いたします。
残りよい日曜日をお過ごしください。