2016.02.14
staff
日曜の朝に
おはようございます。設計担当の高橋です。
あっという間に日曜日がやって来る感じが・・・・
しかもこの今日の生温かさ何でしょうか・・・
あまり気持ちの良くない日曜日の朝になりました。
いつまで温かい気温が続くのでしょうか・・
間違えてカエルが出てくるのでは・・・など考えつつ
まぁ今日も時間があるので先週に引き続き、江戸城の話をひとつ・・・
先週、現在の最高高さの江戸城郭建築物である富士見櫓のこと話をしました。
江戸時代になり徳川江戸幕府(中央政権)は元和元年(1615年)に「一国一城令」を出し各藩(地方政権)に城に対して規制をかけてきました。
その一つに豪華な天守はダメとなりこれより大きな天守は徳川家関係以外に世の中に現れなくなりました。
まして江戸城に天守が無くなった以降は富士見櫓より大きい天守などもってのほかという状況です。
実際は地方のほとんどの藩財政は天守など造る力はなかったのですが。
ですから言い方も天守とは呼ばないで「御三階櫓」という呼び方をして中央政権に遠慮をしていた状態です。
既に江戸時代始まり50年経った頃には本来の目的としてのお城は必要のない時代になりました。
と言うことでも江戸城はラストキャッスルと呼べるのではないでしょうか・・・
今日はこの辺で失礼いたします。
よい日曜日をお過ごしください。