2015.04.05
staff
日曜の朝に
おはようございます。設計担当の高橋です。
寒いですねぇ。しかも朝は雨模様、桜の花が半分落ちた枝には若葉が芽生えてきました。
桜、あっという間に終わってしまいました。
今年は桜を見ようとして見に行かなかったなぁと・・・
これからは新緑・さまざまな花々が目を楽しませてくれる季節がやってきます。それを楽しみにしましょう。と・・・
今日は余裕を持ってブログを書いています。
たまには本題をひとつ。
重要文化財指定の東京の門の話・芝増上寺、上野寛永寺の話をしていましたが、今日は変わり種の門を。
それは文京区小石川にある「旧磯野家住宅表門」です。
丸ノ内線茗荷谷駅の近くにあります。
この旧磯野家住宅、住宅部分と門合わせて重要文化財指定を受けている建物で別名「銅御殿」(あかがねごてん)と呼ばれています。
名前のとおり住宅建物は銅が屋根・壁にふんだんに使われた大正時代の建物です。
この門は独創的な意匠で、ジャンル分け出来ない形をしています。
これは言葉でいうよりは見ていただくのが一番なのですが、野趣的であり、数寄であり、伝統的なものが織り込まれていて、はじめは趣味悪い印象を受けますが、じっと見ていると中々深いものだと感じまるはずです。(これは私だけか?)
興味のある方は是非どうぞ、検索して写真がありますが実際と違いますので写真判定はしないほうが良いかと・・・
というわけで、今日はこの辺で失礼いたします。
よい日曜日をお過ごしください。