己亥(つちのとい)ってどんな年
年の瀬も近づき何かと気ぜわしいこの頃ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。
一年前の本欄で今年の干支の戊戌(つちのえいぬ)に当たる2018年は「成熟した物事から余分なものを取り除き思い切った整理をして簡素に徹する年」と記しましたがいかがでしたでしょうか。
私の場合を申しますと、仕事とリハビリだけのシンプルな生活そのものなので、まさに戊戌(つちのえいぬ)にふさわしい一年であったと思っています。(笑)
さて、来年の干支(えと)は己亥(つちのとい)にあたり、どのような年になるのか気になるところですね。
そこで今号では己亥年について調べてみましたのでご紹介させていただきます。
まずおさらいとして「干支」とは十二支(じゅうにし)を指しますが、本来は「十干(じっかん)」つまり甲(こう)乙(おつ)丙(へい)丁(てい)戊(ぼ)巳(き)庚(こう)辛(しん)壬(じん)癸(き) に「十二支」(子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥)を順番に割り振っていった「十干十二支」のことを言います。
甲子(きのえね)に始まり癸亥(みずのとい)で終わる60通りの組み合わせがあることから六十干支(ろくじっかんし)ともいい、古くから暦や時刻、方位等の表記に用いられてきたものなんですね。
本題に入ります。
「己」は繁栄したものを統制するという意味を持ち、成長した植物が整然としている様を示しています。
「亥」は生命が閉じ込められている状態、例えば芽を出す前の種子が土の中に込もっている状態であり、次の段階に向けた準備期間と言えます。
また、己は「おのれ」であり、亥は「核」でもあるので自分の核心を見出だす年とも読めます。
以上、まとめますと己亥(つちのとい)に当たる2019年は「今現在の状況を維持し、守りの姿勢に徹し、自分の核となるものを確認する年」と言えそうです。何か分かったような分からないような結論になりましたがこれにて今年度のスマイルニュースの締とさせて頂きます。
今年一年「スマイルニュース」におつきあいくださりありがとうございました。来年が皆様にとって「良い状態が続き次の段階に上がっていける」すばらしい年でありますように。感謝
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