2022.06.24
staff
断熱等性能等級が変わる
こんにちは。
住宅事業部の谷内です。
断熱等性能等級が今年から変わっていくようです。
今年の4月1日に『断熱等性能等級5』が施行されましたが、10月1日からさらなる上位等級の『断熱等性能等級6』、『断熱等性能等級7』が新設されることが国土交通省と消費者庁で決定しました。
今まで国で定められていた『断熱等性能基準の最高等級4』は24年前からほとんど変わっておらず、UA値で見ると、0.87W/㎡Kと、断熱性能として優れているかというと、けして高い性能といえるものではありませんでした。
新たな性能等級が施行され、『断熱等性能等級5 UA値 0.60W/㎡K』、『断熱等性能等級6 UA値 0.46W/㎡K』、『断熱等性能等級7 UA値 0.26W/㎡K』と段階を踏んで変わって行きます。
これからの住まいがより暖かい住まいに生まれ変わって行く流れになってきました。
今までも断熱等級義務化の話がありましたが、先送りされており、2025年に『断熱等性能等級4』以上の適合義務化が予定されています。
2050年のカーボンニュートラル実現に向けて少しづつ動き始めていますので、私たち工務店も、その流れに乗り遅れない様、準備が必要ですね。