2022.06.02
staff
「プラン75」
皆様こんにちは、
梅雨入り前の不安定な天候が続いておりますが、お元気でお過ごしでしょうか?
日本はすでに超高齢化社会といわれて久しいのですが、もうすぐ2025年には団塊の世代がいよいよ後期高齢者75才以上になり国民の4人に一人が後期高齢者になります。
最後の看取り場所も自宅から病院に代わって幾久しいのですが近い将来その病院や施設も満床になり在宅で看取らざるを得ないような状況はもうすぐです。
そんな状況の中、日本人の高齢者観ってどうなんでしょうか。
近々公開される映画「プラン75」は日本社会の高齢者に対する不寛容さを表現した映画です。衝撃的な内容です。
私自身、高齢の母の介護をするようになって自分のこれからの生き方も含め、いろいろなことを考えるようになりました。
着地点に向かうということ、命をしまっていくということについて、
当然ですがそれは社会や周りの人間が決めることではなく、あくまで本人の主体的なことであると思うのですが。
日本人には「周りに迷惑をかけたくない」という気持ちがすべてに人に刷り込まれているようです。
この「プラン75」、日本人にも世界にも一石を投じる映画だと思います。
総務 takky