2010.03.18
yoshihiko
ドラッガーブーム再来?
先日、家で夕食後にくつろいでいると新聞を見ていた家内が広告欄を指差して
「アー、この本、本屋さんで立ち読みしていたら品切れになっちゃった本だ。」と。
私も思わず
「どんな本なの?」と聞き返したら
家内 「”もし、高校野球の女子マネージャーがドラッガーのマネジメントを読んだら”」
私 「ドラッガーと高校野球?女子マネージャー?何だそりゃ。」
と聞くに
家内 「ドラッガーの人のマネジメント論を高校野球に置き換えて分かり易く書いている本で、結構読まれているみたいよ。」
私 「フーン、出版社が人目を引こうと意外性を押し出してるんだナ。買って面白かったら教えてよ。」
とたわいもない会話で終わりましたが、昨日の某国営TV放送のゴールデンタイムにて
”ピータードラッガー 経営の神様 その魅力は”
と題する番組が放映されました。
見た方もいらっしゃると思いますが世界中の経営者が信奉する碩学の魅力が出演者にて短い時間の中で語られていました。
今、混沌とした社会状況のなかで小手先のことや対症療法ではなかなかうまくいきません。
最近、朝礼を始めたり挨拶を励行する企業が増えてきているのも原点に立ち返り基本を徹底しようという思いの現れだと思います。
その意味でもドラッガーに脚光が当たるのは時代の要請かも知れません。
本物が求められる時代です。
私も前出の本を早速読んでみます。